つなごう!学ぼう サヒメル理科ネット

お知らせ

サヒメル理科ネットへの入会方法について

2013年3月30日

サヒメル理科ネットは、最新の科学技術情報や研究成果を共有し、
先生同士あるいは先生方とサヒメル学芸員との交流の場として活動しています。

サヒメル理科ネットに参加すると、メーリングリストによる情報交換や、講師による研修会、
ワークショップへの参加など、幅広いネットワークへのつながりが可能になります。

参加費は無料です。

ご興味を持たれた先生はネットワーク参加申込フォームから、お名前、連絡先のアドレス、所属(学校名など)を記入の上、お申し込みください。折り返しご連絡させて頂きます。

多くの先生方のご参加をお待ち申し上げております。

今日の一枚「三瓶山西の原の火入れ(野焼き)」

2017年3月31日

3月30日、三瓶山の西の原で火入れが行われました。

草原管理のため、計画的に焼き払う春の風物詩で、今年が29回目です。

指揮系統と類焼を防ぐ消火隊の連携により、見事に野焼きが終了。

今は一面真っ黒ですが、のちに緑が芽吹き、夏にはすがすがしい草原となります。

(マルチコプターによる空撮)

今日の一枚「細い金星」

2017年3月12日

冬の間、夕方の西空で宵の明星・金星がよく目立っていましたが、それもまもなく見納め。

3月23日には内合(太陽と地球の間を通過)となり、以降は夜明け前の東の空に移ります。

内合前後は太陽に近く見づらいため、宵の明星としてわかるのもあと数日といったところでしょうか。

この頃の金星を望遠鏡で観察すると、細く欠けた三日月状の形をしています。

(2017.3.11 18:50、三瓶自然館60cm反射望遠鏡でコンパクトデジタルカメラによるコリメート撮影)

今日の1枚「雪景色の三瓶」

2017年1月15日

全国的な寒波のため、各地から大雪の報せが届いてきます。

山陰も山間地を中心に積雪が増えているようですが、三瓶の雪もずいぶん多くなりました。

今日も筋状に流れ込む雪雲のため、降ったり止んだり、時には日が射したりとめまぐるしい。

晴れ間を狙って、マルチコプターを飛ばしてみました。

臨む山は男三瓶山、その北麓に位置する三瓶自然館も真っ白。

右手奥には、北の原と姫逃池も見えます。

【貸出教材】岩石標本セットの貸出スタート!

2017年1月14日

地学学習に使える岩石標本セットの貸出をスタートしました。

島根県内産の標本を中心に、火成岩と堆積岩、計16種類をセットにしています。

中学校1年生の「火山と地震」「地層の重なりと過去の様子」などでご活用下さい。

火成岩 ・玄武岩(東京都伊豆大島)・安山岩(山梨県北杜市)・流紋岩(東京都伊豆大島)・はんれい岩(高知県室戸市)・せん緑岩(雲南市木次町)・かこう岩(大田市大田町)・デイサイト(大田市三瓶町、二種)・軽石(宮城県仙台市)・黒曜石(隠岐の島町)

堆積岩 ・れき岩(松江市宍道町)・砂岩(松江市宍道町)・泥岩(江津市浅利町)・凝灰岩(大田市久利町)・石灰岩(邑南町阿須那)・チャート(邑南町阿須那)

※1セットのみのため、貸出状況によってはご利用頂けない場合があります。

※サヒメル理科ネットの教材貸出には会員登録が必要です。専用フォームよりご登録をお願いします。

※サヒメル理科ネットの教材貸出は、現在島根県内のみが対象となっております。ご了承ください。

今日の1枚「ビロードツリアブ」

2016年3月26日

風は少し冷たいものの天気の良い三瓶北の原です。

早春に咲くアセビの花にはビロードツリアブがたくさん吸蜜にやってきていました。

長い口吻が特徴的で、ホバリングがとても上手なビロードツリアブ。

その姿はまさに空中で吊られているようです。

成虫は春に見られ、幼虫はヒメハナバチの仲間に寄生することでも知られています。

昆虫教材の貸出がスタート!!

2016年3月24日

サヒメル理科キャラバンカー「こん虫をしらべよう」で活用している教材が

いよいよ貸出教材として登場です!

キャラバンカーでの実績も十分で、児童生徒の反応もとっても良い教材です。

ぜひ理科の授業でご活用いただければと思います。

教材の詳細については、写真をクリックしてご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

■サヒメル理科キャラバンカー「こん虫をしらべよう(小学3年生単元)」の紹介はこちら

■中学校理科での活用事例はこちら

※サヒメル理科ネットの教材貸出には会員登録が必要です。専用フォームよりご登録をお願いします。

※サヒメル理科ネットの教材貸出は、現在島根県内のみの対象となっております。ご了承ください。

今日の1枚「落し物の中身」

2016年3月23日

北の原では、時々おもしろい落し物が見つかります。

地面に落ちたたくさんの種子の中に白いものが。

それは小さな小さな骨でした。

十数ミリの長さの細長い骨(上腕骨?)と特徴的な形の骨(胸骨?)。

アカネズミなどの小さな動物のものと思われ、捕食者のフンが雨等で洗われて姿を現したものです。

今日の1枚「ダンコウバイ」

2016年3月20日

春の陽気の三瓶北の原です。

こちらでもダンコウバイの花が咲き始めました。

ダンコウバイは雌雄異株で、写真は雌花の様子です。

雌しべの周囲に見られる雄しべのようなものは仮雄しべと呼ばれ、

未成熟の雄しべを言います。

今日の1枚「エナガ」

2016年3月13日

三瓶北の原でも、野鳥の声が良く聞かれるようになりました。

シデの枝の先では、食事中のエナガを見つけました。

エナガは、小さなからだに長い尾が特徴的で、

尾を除いたからだの部分だけで言えばスズメよりももっと小さい

かわいらしい野鳥です。

今日の1枚「コブハサミムシ」

2016年3月3日

春の気配も感じられ始めた三瓶北の原です。

林の中の地面では、ハサミムシの姿も見られました。

コブハサミムシのオスだと思われます。

ハサミムシの仲間は、母親であるメスが卵や幼虫を保護することで知られています。

中でも、コブハサミムシでは、母親が卵から孵化した幼虫の食糧となり、食べ殺されてしまうそうです。

メスは今頃、石の下などで卵を抱えている頃かもしれません。

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