今日の1枚「自然放射線の飛跡」
2016年1月8日
この度、新たにサヒメルに導入されたナリカのペルチェ霧箱を使って、自然放射線の飛跡を観察しました。
サヒメル理科キャラバンカー等でも活用している簡易霧箱実験キットは手頃で使いやすいのですが、
過飽和状態をつくるための寒剤が必要であったり、条件によって観察が難しい場合などもありました。
このペルチェ霧箱は、寒剤も不要で、観察用の放射線源を用いずに自然放射線の飛跡も観察できました。
次から次に現れる自然放射線の飛跡を見ると、
目に見えない放射線の存在を実感を持って感じ考えることができます。
写真では実感しにくいですが、本当に次から次へと飛跡が現れます。これからの活躍に期待です!