今日の一枚「細い金星」 2017年3月12日 冬の間、夕方の西空で宵の明星・金星がよく目立っていましたが、それもまもなく見納め。 3月23日には内合(太陽と地球の間を通過)となり、以降は夜明け前の東の空に移ります。 内合前後は太陽に近く見づらいため、宵の明星としてわかるのもあと数日といったところでしょうか。 この頃の金星を望遠鏡で観察すると、細く欠けた三日月状の形をしています。 (2017.3.11 18:50、三瓶自然館60cm反射望遠鏡でコンパクトデジタルカメラによるコリメート撮影)