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お知らせ

今日の一枚「オオイヌノフグリ」

2014年3月28日

今年三瓶でみつけた最初の花はこの「オオイヌノフグリ」でした。

 

 オオイヌノフグリは3~5月にかけて花期を向かえるオオバコ科クワガタソウ属の越年草です。欧州原産で、明治中期に渡来して日本各地に分布しています。

 3~4cmほどのかわいらしい花ですが、名前の由来のいみは「大犬の陰嚢」という意味です。
 なぜこのような名前が付いたかというと、花が終わり付く実が、犬の陰嚢に似ている事と、よく似ている「イヌフグリ」や「タチイヌフグリ」に比べて花が大きいことから、この名前が付きました。

 なんだか少しかわいそうな気もしますが、花自体はとてもかわいいイヌフグリ。花言葉は「信頼」「神聖」「清らか」「忠実」です。

 平地でも空き地や、川端、田んぼのあぜ道など日当たりの良いところでよく見かけます。