今日は、久々に蝶を紹介します。
白と黒の縞々がとてもきれいな蝶ですが、トラフシジミという蝶です。羽の縞が虎のようなので、この名前が付いています。
トラフシジミは、春型と夏型があり、それぞれ羽の模様が違います。夏型の成虫は、春型より羽の模様が薄くなります。
写真のトラフシジミは春型で、この時期から6月頃まで見られます。この春型が違うんだ子どもがの成虫が夏型です。6月下旬~8月に見られます。
夏型が生んだ幼虫が、サナギの状態で越冬して次の年に春型となって出てきます。
また幼虫は、藤や葛などの豆科の植物の花や蕾を食べて育ちます。