今日の1枚「メジロの巣」 2015年11月7日 北の原を歩いていると、草地の中に怪しげなかたまりが…。よく見ると野鳥の巣でした。 当館の研究員に聞いたところ、メジロの巣なのだそうです。 子育ての時期に、樹木の枝の間につくられるメジロの巣ですが、 子育てが終わり、使われなくなった巣が何かの縁で北の原にやってきたものと思われます。 コケやシュロの繊維などの他に、ビニール製の繊維といった人工物も巣材に使われていました。 とっても繊細なつくりで、卵の乗る産座には、柔らかい動物の毛が使われていました。 親鳥ってすごいですね!