今日の1枚「ヘラオオバコ」 2015年7月4日 ヨーロッパ原産のヘラオオバコ。 江戸時代末期に国内に移入されたと言われており、三瓶北の原でも多く見られます。 ヘラオオバコの花は、下部から展開していき、雌性期と雄性期の様子をみることができます。 風媒花であるオオバコの仲間の戦略でしょうか。 写真では、下部には雄性期の葯が見られ、中央には雌性期の花、頭頂部には展開前の様子が見られます。 これからは、下部から結実していく様子も観察できます。 最も身近なオオバコとは葉のかたちが違います。