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今日の1枚「イヌシデメフクレフシ」

2015年11月15日

三瓶北の原でも紅葉は終わりに差し掛かり、落ち葉が地面を覆っています。

葉が落ちた樹木の枝をよく見ると、さまざまなデザインの虫こぶを発見できるかもしれません。

イヌシデの冬芽の中に、他の冬芽に比べると異様にふくらんだ冬芽の姿が。

イヌシデメフクレフシという虫こぶです。

虫こぶとは、昆虫などの小さな生物が寄生して、植物の組織が異常な発達を起こしてできるものです。

イヌシデメフクレフシはダニの仲間によって、こんなかたちにふくれあがっています。