「放射線をみてみよう」簡易霧箱キット

　

教材名：「放射線をみてみよう」簡易霧箱キット

【教材の説明】
飛跡を観察することで、直接は目で見ることのできない放射線の存在を実感することができるキットです。
キットをドライアイスで冷却しながら、横から懐中電灯で照らします。すると、マントル （ランタンの芯）
から放出される放射線の飛跡（飛行機雲のような白い霧）が観察できます。飛跡が見られると、驚き・感動と共
　に放射線の存在への実感 が湧いてきます。
また、サーベイメータ１台と、放射線の性質実験セット１組も付属します。放射性鉱物や、昆布・湯の花
などの身近なものが発する放射線量を計測したり、放射線の性質を調べる実験を行ったりすることもできます。

※観察に必要なドライアイスとエタノールについては、各学校でご準備下さい。

　
          ↑簡易霧箱、懐中電灯、サーベイメータ　　　↑放射線の性質実験セット

【教材の内容】
　　簡易霧箱キット10ヶ、シンチレーションサーベイメータ（富士電機、形式：NHC710B1-AYYYY-S）1台、懐中電灯（LEDライト）10本、放射線の性質実験セット1組
        ※なお簡易霧箱は「高エネルギー加速器研究機構」よりご提供いただいたものです。　

【放射線の性質実験セット内容の詳細画像】
　　放射線の性質実験セットには５種類の放射性鉱物（燐灰ウラン石、燐銅ウラン石、閃ウラン石、コフィン石、
   含ウラン砂岩）と、湯の花・乾燥昆布・御影石（花崗岩）・マントル（ガスランタンの芯）が入っています。
      加えて、遮へい実験用金属板（アルミ板　亜鉛版）、遮へい実験用の水槽も付属しています。

　
　↑ 放射線源（乾燥昆布・湯の花・マントル・御影石）　↑遮へい実験用金属板（アルミ板・鉛板）

　
　　　　　　↑放射性鉱物標本　　　　　　　　　　　　　　　　↑遮へい実験用水槽

【遮へい実験の様子】

   付属の放射線源と金属板、サーベイメータを用いて
実験を行うことで、放射線が金属板に遮られる様子を確
かめることができます。
　 また金属板の代わりに、水を入れた付属の水槽を用
いても同様な遮へい実験を行うことができます。

 

 

 

 

 

 

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