今日の一枚「チャルメルソウ」
2015年4月17日
チャルメルソウは変わったかたちの花弁を持っています。
下の写真のどの部分が花弁かというと、
上方へ反るようにしてある、線状に細くて先端が3つに裂けている部分が花弁です。
チャルメルソウの花粉はキノコバエの仲間によって運ばれているのですが、
キノコバエの足場にその花弁のかたちは適しているようです。
お知らせ
2015年4月17日
チャルメルソウは変わったかたちの花弁を持っています。
下の写真のどの部分が花弁かというと、
上方へ反るようにしてある、線状に細くて先端が3つに裂けている部分が花弁です。
チャルメルソウの花粉はキノコバエの仲間によって運ばれているのですが、
キノコバエの足場にその花弁のかたちは適しているようです。
2015年4月15日
フィールドセンター裏側の通路を歩きながらふと見上げると、
早くも開花しているブナの花を発見しました。
ブナは雌花と雄花を持っていますが、写真は雄花です。
風媒花のブナの雄花は、長い花柄を持ち、垂れ下がるように咲きながら風に揺れていました。
雌花は葉の上の方につきます。
2015年4月12日
不運なことに本館付近に設置していた巣箱が落ちてしまいました。
中を見るとすでに巣作りが始まっていたようで、土台となる松の葉などが敷き詰められていました。
どうやらシジュウカラが巣作りを始めていたようです。
あわてて設置しなおしたものの、戻ってきてくれるかはわかりません。
すでに小鳥たちのさえずりがいたるところで聞かれ、巣作りも始まっています。
この巣箱でなくても、無事に彼らが巣作りを終えてくれることを祈るばかりです。
2015年4月10日
4月に入り、自然の中に春を発見するのが楽しいこの頃です。
そんな中、シャクガ科の仲間であるニッコウエダシャクの姿を発見しました。
幼虫の時にはシャクトリムシの形態をしていて、春に成虫となって姿を見せてくれます。
写真はメスの成虫です。オスは触覚に櫛歯状の毛があることで見分けることができます。
2015年2月20日
今日は非常に良いお天気です。晴れ晴れとした三瓶の風景です。
2015年1月24日
今日の一枚はこちら
サヒメルの石積みの中に生えた松です。大きさは手のひらほどで、定着するのは難しそうに感じますが、生命の息吹を感じます。
今冬は残念ながら雪が少なく、雪景色はなかなか見られませんが、雪がないときに見られるこのような場面もまた趣があります。
2015年1月23日
今日は、ウスタビガの繭を紹介します。
以前紹介したヤママユガの繭と同じように中は空っぽです。
ヤママユガの繭に比べると緑色が強く、巾着袋のような形をしています。
2014年12月6日
今日の三瓶は一日中雪で、サヒメル周辺も積雪が35cmほどになりました。
写真は雪の降る合間に姿を見せた三瓶山です。
全体的に雪で真っ白ですが、中腹の少し残った紅葉がみえ、まるで白塗りに口紅でお化粧したようですね。
ただ、見えているのは 「男三瓶山」 です。