お知らせ
2014年9月11日
きょうは「ツマグロヒョウモン」が交尾をしているところを見つけました。
ツマグロヒョウモンの幼虫はスミレ類を食べます。また、北日本では分布が確認されていませんが、徐々に北上もしています。
発生は年4,5回するといわれています。
2014年9月10日
大田市内で見つけた「ハンミョウ」という昆虫です。体長3~4cmほどでカラフルな背中が特徴的です。
ハンミョウは日当たりのよい山道やお寺の境内などの土の上に住んでいます。
肉食で、アリや小さな昆虫、ミミズなどを食べます。仮の様子や、外見から感じでは「斑猫」と書きます。
近づくと数mほど飛んで逃げ、また近づくと同じように飛んでいき、その様子が道案内をしているように見えるため、「ミチオシエ」という通称もあります。
ただ近年は、砂地の道がコンクリートで舗装され、住処が減ってきており個体数も減ってきています。
2014年9月8日
北の原にいた「クロマルハナバチ」です。
名前に「クロ」とついていますが、写真のハチは可愛らしい黄色です。これは違いはこの写真のハチがオスであるためです。
「クロマルハナバチ」のメスは全体が黒色をしています。また、春から秋の間なら見ることができます。
しかし、クロハナバチのオスはこの時期から秋の間しかいないため、黄色い体のオスはあまり見かけません。
そういう少し変わった名前のある「クロマルハナバチ」のオス。大変珍しいので、北の原に探しに来てみませんか?
2014年9月7日
北の原にいるノシメトンボ(♂)です。
ノシメトンボのオスは赤色ですが、メスは黄色い体をしています。
トンボを分類する際は、羽とむねの部分が重要になってきます。
写真を撮る際は、羽とむねの様子がはっきり分かるよう、いろいろな角度で何枚か写真を撮るようにしましょう。
2014年9月5日
今日は久々に一日中良いお天気となりました。自然館からもきれいに三瓶山が見え、姫逃池にも緑が輝いて見えます。
明日からの土日も良い天気になると良いですね。
2014年9月3日
今日、集めたダンゴムシのうち、一匹が脱皮し始めました。
珍しいので、アップします。
ちなみにダンゴムシは乾燥に弱いので、普通に瓶に入れておくだけではすぐに死んでしまうそうです。
この後すぐ、水を含んだ、ティッシュを入れて湿度を上げるようにしました。
2014年8月18日
大田市三瓶町の池田鉱泉近くで見つけた蝶です。
「ルリシジミ」という種類の蝶です。羽ばたいたときに見える表の羽の色はきれいな瑠璃色をしています。
メスは羽の外側が暗い色をしている部分があります。
2014年8月17日
自然館の敷地内でみられるこの昆虫。「ハネカクシ」というグループに属する昆虫です。
このハネカクシの仲間たちは種ごとによく似ている部分が多く、専門家でも一目で種名まで見分けることは難しいようです。
名前の通り、一見翅のない昆虫に見えますが、名前の通り背中の赤茶色い部分に羽を隠しています。
2014年7月29日
夏休みに入り、サヒメルは毎日賑やかになっています。
そんな中、真夏の到来を感じる風物詩に出会いました。
そうセミの抜け殻です。
私も小学生の頃、夏休みになるとみんなで集めていました。なので、セミの抜け殻を見ると、「真夏が来たな」と感じます。