つなごう!学ぼう サヒメル理科ネット

お知らせ

今日の1枚「ヤマアカガエル」

2015年8月13日

あいにくの雨模様の三瓶北の原ですが、

この雨を喜んでいるように姿を見せてくれたヤマアカガエル。

2cmにも満たない、まだ小さいからだのかわいいヤマアカガエルです。

今日の1枚「コマツナギ」

2015年8月12日

北の原の草原で、小さな紫色の花を咲かせているのはコマツナギです。

葉は奇数羽状複葉で、複数の小葉を羽状につけており、先端に小葉が1枚ついています。

夜になると、羽状に広げた小葉は閉じてしまいます。

本日はあいにくのお天気で、すでに閉じ始めている葉も見られました。

 

今日の1枚「ギンヤンマ」

2015年8月6日

三瓶北の原では、たくさんのトンボが舞っています!

トンボの記事が続いていますが、今日もトンボの写真が撮れましたのでご容赦ください。

トンボの仲間は、交尾の前にオスが尾の付属器でメスをつかまえ連結します。

タンデム飛行しているギンヤンマを見つけ、後を追うと交尾している様子を観察できました。

腹部が黒っぽい個体がオスで、茶色っぽい個体がメスです。

オスがメスの複眼の間をしっかりつかんでいる様子がわかります。

今日の1枚「変態中のニホンアマガエル」

2015年8月4日

姫逃池のカキツバタの葉の上で、成体へと変態中のニホンアマガエルを見つけました。

変態期間中には食事をとらず、

短くなっていく尾は養分として体内に取り込まれるそうです。

陸上の環境へからだを適応させるため、じっとふんばるニホンアマガエル。

外見だけでなく、体内でも、劇的な変化が起こっています。

今日の1枚「モノサシトンボ」

2015年8月3日

腹部の節にある青い紋がものさしのように見えるため、その名で呼ばれるモノサシトンボ。

姫逃池でもたくさん見られます。

オスの脚には青白い模様があり、

池のまわりを飛んでいる姿からも、その白い足元を確認することができます。

今日の1枚「キイトトンボ」

2015年7月31日

姫逃池のまわりでは、たくさんのトンボの姿を見ることができます。

キイトトンボは、黄色の体をしたイトトンボの仲間です。

下草につかまり、交尾している様子も見ることができます。

黄色がより鮮やかな個体がオスです。

今日の1枚「巣立ちツバメ」

2015年7月28日

あいにくのお天気の三瓶ですが、窓の外からにぎやかな声が。

巣立ったばかりのツバメの兄弟が、見晴らしのよい枝に身を寄せ合ってとまっていました。

まだ餌は親鳥から受け取っているようで、

親鳥が餌を運んでくると、一生懸命に声をあげてアピールしていました。

もうすぐ独り立ちの時期を迎えるのでしょうか。

今日の1枚「チョウトンボ」

2015年7月26日

今日は少し風のある三瓶北の原。

姫逃池の水面上では、チョウトンボの姿が見られました。

光沢のある幅の広い翅をもったトンボで、池など水辺環境で見られるトンボです。

その広い翅に風をいっぱいにうけながら、からだを一生懸命支えていました。

今日の1枚「ゲンノショウコ」

2015年7月25日

今日の三瓶北の原はとても良い天気です。

夏らしい暑い日差しの中、ゲンノショウコの花を見つけました。

ゲンノショウコの花の色は、赤色と白色があり、

西日本では赤色が多く、東日本では白色が多いなどと言われています。

三瓶北の原では、赤色の花が多く、ときどき白色の花が混じっているようです。

みなさんのお住まいの場所では、どちらの色のゲンノショウコが多いでしょうか。

今日の1枚「エゾミソハギ」

2015年7月20日

姫逃池の周囲では、エゾミソハギが紫色のきれいな花を咲かせています。

日本では、数府県のレッドデータブックに掲載されている本種ですが、

世界的には、国際自然保護連合の定める世界の侵略的外来種ワースト100にも選ばれています。

外来種とは、本来の生息地以外に侵入していまい、生態系へ影響を及ぼしてしまう種のことです。

そして外来種侵入の原因のほとんどは、私たちの自然への関わり方や暮らし方にあります。

日本では、盆花として昔から親しまれている花です。大事にしたい自然と文化ですね。

 

 

全体に短毛で覆われ、ガクの付属片(針のようにでた部分)が横に開かず上にまっすぐ伸びる点などが特徴です。