つなごう!学ぼう サヒメル理科ネット

お知らせ

今日の一枚「蜂の巣」

2014年1月16日

 辺り一面雪に覆われた三瓶山北の原ですが、枯れ木に目をやると小さな蜂の巣がありました。

 巣の形からアシナガバチの仲間の巣と考えられます。
 この蜂の巣には、卵が産み付けられるだけで親が暮らすことはありません。
 下の写真を見ると、塞いである穴とそうでない穴とがあります。これは幼虫がサナギになる時に穴を塞ぐためで、穴がふさがっている物は中にサナギがいます(残念ながらこの時期ではもう死んでしまっているそうですが)。
 穴から出た成虫は、冬の間を軒下や洞窟などで凌ぎ、春になるとまたこのような巣を作り、卵を産むそうです。

 木に葉っぱがある時は見えなかった、虫の生活の後が見られました。

今日の一枚「姫逃池凍結」

2014年1月12日

今までも何度か紹介している姫逃池の凍結ですが、現在はこのようになっています。

完全に凍って雪が積もっています。
上の写真では、池の位置がよく分かりませんので、下に凍結前の同じ位置のからの写真も載せます。

この風景も寒冷地独特の風景です。是非、生で見てもらいたいと思います。

 

雪が積もっていることもあり、段差が分かりづらくなっています。また池の底まで凍っているわけではありませんので、観察する時はあまり近づきすぎないようにする必要があります。(木の板で出来た通路も埋もれているため深みにはまってけがをする可能性もあります。

 

今日の一枚「三瓶のつらら」

2014年1月11日

昨日に続いて雪の話題ですが、サヒメル周辺は気温が低いこともあって市内では見ることの出来ない大きさのつららが出来ます。

大きなつららは雄大な氷のオブジェのようでワクワクします。

大きくなりすぎると、安全管理のため折ってしまうこともありますが、寒冷地ならではの風景を是非色々な人たちに見てもらいたいものです。

 

謹賀新年

2014年1月9日

明けましておめでとうございます。本年もサヒメル理科ネットをよろしくお願い致します。

新年と言うことで、縁起のいい松の写真です。

松は、寒いこの時期でも緑の葉をつけるため、縁起が良い物とされています。

皆様のこの一年が、松のように変わらず生き生きとした年になりますよう祈念致します。

今日の一枚「鳥の足跡」

2013年12月25日

雪の上に鳥の足跡が残っていました。

何の鳥の足跡でしょうか?
大きさからするとカラスでしょうか?

とても冷たく静かな冬の三瓶に見られる、生き物の活動の証です。

今日の一枚「木々の雪化粧」

2013年12月23日

雪によって森の木々白く染まります。

森全体を見てみますと、どの木も右側に雪が掛かっているのが分かります。
このことから右側から雪が降ってきたのだと言うことが分かります。


 

今日の一枚「姫逃池引き続き凍結中」

2013年12月22日

前回紹介した姫逃池ですが、順調に凍結中です。

 

まだ一部水の見える部分が残っていますが、このまま氷点下の気温が続くと全ての湖面が凍りその上に雪が積もって池が見えなくなってくるそうです。 

楽しみです。

今日の一枚「雪の模様」

2013年12月21日

昨日紹介した雪ですが、よく見ると模様のようになっているのが分かります。

ちょっと写真のコントラストを強めると模様がはっきりと分かります。

これは雪が風に流されてこのような模様ができあがります。

自然が作り出すアートですね。