つなごう!学ぼう サヒメル理科ネット

お知らせ

今日の一枚「キタテハ」

2013年11月6日

今日は、「キタテハ」という蝶を紹介します。

 「キタテハ」は、下地がオレンジで黒色のハンテンがある蝶です。

 初夏の頃から秋にかけて出現する夏型と、秋に現れて、そのまま越冬する秋型の2種類が見られます。写真は秋型ですが、夏型はもう少し下地が黄色いのが特徴です。

今日の一枚「リンドウ」

2013年11月3日

今日の一枚はこちら、

  

青紫のこの花の名前は「リンドウ」といいます。

晩秋となり、原っぱも寂しくなっていく中で咲く花はとても存在感があります。

今日の一枚「アオハダ」

2013年11月2日

 とてもさわやかな黄色の葉っぱに、小さいながらに存在感のある赤い実 とても芸術的なこの樹の名前は「アオハダ」と言います。

 この説明でなぜ「アオ」なんだと思われる方もおられるかと思いますが、名前の由来は外皮をはぐと緑色になるためこの名前が付きました。

※閲覧注意 今日の一枚「ゲジゲジ」

2013年11月1日

今日の一枚はこちら。

 

 一般的には「ゲジゲジ」と呼ばれているこの虫ですが、正式な和名は「ゲジ」と言います。

 日本では、「ゲジ」と「オオゲジ」の2を見ることが出来ます。この写真に写っているのが「ゲジ」で胴体部分は7cmほどです。
 もう一種の「オオゲジ」になると、脚を含めた大きさは人の掌を超えるほど大きくなるようです。

 風貌は御覧のようにムカデに似ていてかつ、不気味な長い足が無数にあり、とても怖いように感じる方もおられると思いますが、ムカデとは違い基本的に人を襲うことはなく、人体に影響を及ぼすような毒も持っていません。
 また、ゴキブリなどの害虫を食べてくれることから、どちらかというと益虫になるかも知れません。
 足が長いこともあり、ジャンプが出来ることなど、ムカデに比べると遙かに俊敏な動きが出来ます。

 湿気ったところに生息しています。

 無数にある脚は、昨日紹介したナナフシと同じように危険が迫ると切り離すことが出来ます。また、切り離した脚はしばらく動き、鳥などに襲われた際は、敵が動いている脚に気を取られている隙にその場から脱します。ナナフシよりも圧倒的に脚の数が多いので、脚を切り離すことをナナフシよりも容易にするようです。

今日の一枚「ナナフシ」

2013年10月31日

今日の一枚はこちら

 この写真は、ナナフシモドキという昆虫です。名前に「モドキ」と付いていますが、こちらも立派なナナフシの仲間です。

 エダナナフシによく似ていますが、ナナフシモドキの方が体が太くて、触覚が短く、ハネがありません。

 この写真のナナフシには脚が一本ありませんが、実はナナフシの脚はとれやすく、身の危険が迫り足を取ればその危険から逃れられるような時に、脚を切り離してその場から脱します。
 

今日の一枚「今日のタヌキ」

2013年10月19日

前回、サヒメルに現れたタヌキと同じ個体と思われるタヌキが今日もサヒメルにやってきていました。

 今回は、野外通路に現れました。今回はガラス越しではないのでその愛らしい姿をしっかり捉えることが出来ました。

 普段、イラストなどで見るタヌキとは違って、まさにイヌ科と言った顔立ちですね。

今日の一枚「秋の三瓶山」

2013年10月18日

 気温も下がり、これから冬に向かっていく三瓶山です。

 山の色も変わり、緑から赤や茶色に変化していきます。色としてはちょっと物寂しい感じもありますが、四季が織りなす三瓶の風景の一つを楽しんでいきましょう。

今日の一枚「タヌキ」

2013年10月16日

今日は、サヒメルの回廊に現れたタヌキを紹介します。

 体長60cmほどのかわいらしいタヌキがスヤスヤと寝ていました。当館学芸員によるとおそらく今年の春に生まれて、独り立ちしたばかりのタヌキではと言うことです。

 厳しい風雨から逃れるためにやってきたのでしょうか。しばらくすると起き上がりサヒメル周辺をウロウロしていました。

 このようなタヌキの様子がじっくり観られるのも自然館の特権ですね。

今日の一枚「ススキの迷路」

2013年10月12日

今日は北の原に現れた、楽しいスポットを紹介します。

「ススキの迷路」

 
 

 北の原に群生しているススキを刈って作った迷路です。
 コースが3つあり、サヒメルから見て奥にあるものほど難易度が高くなっています。
 最も難易度が高いコースは大人でも苦戦する模様です。

 迷路の中では、キリギリスやコオロギなど北の原に住む生き物たちが待ち構えています。
 ススキより背の低い子どもにとっては大冒険、大人の方も秋の自然をより楽しく見られること間違いなし!!

 是非一度遊びに来てみてください。