お知らせ
2013年8月24日
今日は蝶を紹介します。
ミドリヒョウモン(学名:argynnis paphia)といいます。
羽の裏側後ろが緑色である事からこの名前がつきました。
日本全国で見ることの出来る蝶ですが、この時期は夏眠をするため 低地ではあまり見ることは出来ません。
2013年8月23日
昨日みつけたアシナガバチの仲間の巣です。
蜂の巣はその蜂の種類によって、作る巣の形に特徴があるため、蜂がいなくても何の蜂の巣か分かるそうです。
この蜂は、細長い巣をどんどん下に伸ばしていきます。
私はこの巣を見たとき、木の葉かサナギだと思って近づいたところ蜂の巣でびっくりしました。
サヒメルにも本物が展示してありますが、長いもので1mくらいになるそうです。
ちなみにこの蜂は、毒は持っていますが、比較的おとなしい種類で、巣を攻撃されない限り襲ってくることはなく、写真も20cmの距離から撮影することが出来ました。
2013年8月22日
この時期、アスファルトにひからびたミミズ等のしがいが落ちていることがあります。
そんなしがいを掃除してくれる虫を見つけました。
ヒラタシデムシという虫です。
幼虫、成虫ともに死んだ生物の死骸を食べて生きています。
そのため名前の由来は「死出虫」からとも言われており、エサとなる死骸を地中に隠すことから「埋没虫」とも書きます。
アゴの力が非常に強く、見ている間にミミズや虫の死骸をどんどん食べていました。とても優秀な分解者ですね。
この光景は、登山口近くの遊歩道でぼちぼちみられます。
2013年8月18日
ツリガネニンジンといいます。
8~10月の間に花を咲かせる植物です。
かわいらしい釣り鐘型の花をつけ、にんじんのような根っこを持つことからこの名前が付きました。
2013年8月2日
今日は、いつもと違ってサヒメルではなく編集者の家に現れた侵入者を紹介します。
こちらです。
カブトムシです。
まさか、自宅で見られるとは思いませんでした。
大田の自然の豊かさを感じました。
2013年8月1日
今日は、珍しいキリギリスの仲間を紹介します。
この虫は『ヒメギス』(学名:Eobiana engelhardti subtropica)といいます。
キリギリスの昆虫です。
何が珍しいかというと背中の色。
体は基本的に黒で、背中は灰褐色ですが稀に写真のように緑色の個体が見られます。
体長は、♂が17~26mm、♀が17~27mmですが、この個体は20mmくらいでした。
大体10cmくらい跳んでいました。
しめった草地に生息しており、撮影した日は前日に、大量の雨が降り、姫逃池の水かさが増したこともあってか、池から10mくらい離れたところでみつけましたが本来はさらに水辺の近くにいるようです。
食べ物は肉食が強く、他のバッタなどを食べています。
6~10月に成虫が見られます。北海道、本州、四国、九州、佐渡島、隠岐、対馬に分布しています。