つなごう!学ぼう サヒメル理科ネット

お知らせ

今日の一枚「ウラギンヒョウモン」

2013年6月8日

 昨日に引き続き蝶の写真です。

 

 この蝶の名前は「ウラギンヒョウモン(学名:Fabriciana adippe)」といいます。タテハチョウ科で、名前の由来は「後ろの羽に銀白色斑が顕著に現れる、ヒョウ柄の紋を持つ蝶」から来ています。
 生息地は草原で、幼虫はスミレを食べます。
 生息時期は、6月始めから秋にかけてで、夏の間は夏眠をとるためしばらく見えなくなります。

 日本では少なくなった草原を生息地としているため、草原の残る三瓶らしい蝶だといえます。
 三瓶におられた際は、探してみてはいかがでしょうか?

今日の一枚「モンキチョウ」

2013年6月7日

 今日・明日は、サヒメルの近くの北の原で見ることの出来た蝶を2種類紹介します。

 今日は1種類目。

 名前を「モンキチョウ(学名:Colias erate)」といいます。シロチョウ科の蝶で、名前の由来は、「紋がある、黄色い蝶」から来ています。
 幼虫は、シロツメグサなどのまめか植物をエサにし、草原や公園、学校の校庭などの開けたところに生息ししています。また、分布も日本全土からチベット・香港などアジアのいたるところに生息しています。
 生息時期は、早春から晩秋で、この間に世代交代を繰り返し、幼虫またはサナギの姿で越冬します。

 日本全国・どこでも見られる蝶です。今、外に出られても簡単にみつけることが出来るかと思います。

今日の一枚「見頃のカキツバタ」

2013年6月6日

先日、「1本目のカキツバタ」のタイトルで紹介した姫逃池のカキツバタですが、只今見頃を迎えております。
先週の日曜日は、カキツバタまつりで、イベントが行われました。

今週までが見頃です。まだ見ていない方は是非サヒメルにお越しください。

今日の一枚「アオダイショウ」

2013年6月5日

今日は、3枚写真を紹介して、今日のお昼にサヒメルで起きた起きた騒動をお知らせします。

 

ます1枚目。

昼過ぎにサヒメルの屋外通路で、アオダイショウを発見。

 

学芸員により捕獲されたアオダイショウ。150cm以上はありました。

素手で捕まえる学芸員さんには感服します。

 

その後、人目に付かない場所に放たれたアオダイショウ。

アオダイショウも首占められ大変だったと思うので、山奥で健やかに過ごしてくれることを願います。

今日の一枚「黒色土」

2013年5月30日

 

写真の上部は、火山灰に含まれる酸化アルミニウムと植物由来の有機物が反応して、黒い土壌になっています。

この黒色土は、その地点で植物が存在していた証になります。

また下半分は、褐色の火山灰層そのものの色をしています。

 

黒色の土があるということは、その地点の近くで過去に火山活動があったことを示します。

 

三瓶以外の場所でも、地層観察の際、目安になると思います。

今日の一枚「初夏の緑道」

2013年5月29日

 

本格的に緑が深くなってきました。

晴れの日の登山道は、とてもすがすがしい雰囲気です。

今日の一枚「大きな礫(れき)」

2013年5月26日

サヒメル姫逃池口近くにあるデイサイト(石英安山岩)です。

 

大きな岩ですが、雨などの力により風化して割れが深くなってきています。

 

自然の働きを感じる礫です。

 

今日の一枚「タヌキ?」

2013年5月25日

 

夏毛に生え替わる時期だからでしょうか?

 

サヒメル近くの道ばたに落ちておりました。

今日の一枚「レンゲツツジ」

2013年5月24日

北の原で見られるレンゲツツジ。

きれいな花ですが、牛や馬にとっては、毒のある植物です。

 

北の原で放牧が行われていたことを伝える。生きた証です。

 

今日の一枚「オキナグサ」

2013年5月23日

 

 白いふさふさした感じがおじいさんの白髪のようであることから「オキナグサ」

こうなる前は、写真の下の方に見える赤い花ですが、花が終わると、このように変化します。

 

サヒメル周辺に咲いています。

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